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相続について

相続・争続・想続

「相続」とは、ある方が死亡した時にその方の財産を特定の人が引き継ぐことを言います。簡単に言えば、亡くなった人の財産を配偶者や子供や兄弟が引き継ぐことです。
 
 亡くなった人を「被相続人」、財産を引き継ぐ人を「相続人」と言います。

「争続」とは、相続人同士の仲が悪かったり、財産はもらって当たり前などから争いになる「相続」を揶揄される表現です。
「想続」とは、相続人同士が、お互いに相手を思いやる気持ちで、財産を引き継ぐ「相続」を表現したものです。

「相続」を「争続」にしないで「想続」にしたい思うは「被相続人」の最期の願いでしょう。
これには、相続人の誰かが「譲る心」を持ち、財産をもらえることに「感謝」を持つことではないでしょうか。

相続アドバイザーとは

相続アドバイザーとは、NPO法人相続アドバイザー協議会の講習を受け、相続のアドバイスをする認定会員です。
最適な相続を実現させるため、また、円満な相続を実現するため、実務的視点より問題点を指摘し、お客様と各仕業
の間に入り、的確なアドバイスをする専門家です。

ご家族が亡くなられると、とても悲しい気持ちと同時に、お通夜・葬式・法要などと周囲が急に慌しくなります。
こんな中、悲しみや忙しさが落ち着く前に、いろいろな事務手続きや相続の問題もついて回ります。

・どこに相談してよいのかわからない
・円滑な遺産相続がしたい
・不動産を相続したいが手続きがかわらない
・相続の仕方がかわらない    などなど

相続アドバイザーとして、各分野の専門家(税理士・司法書士・行政書士など)との
パートナーシップにより、あらゆる方面のサポートをしますので、窓口の一元化の提供ができます。

相続対策は「分割」にあり

相続対策と言うと、相続税対策と思われますが、そうではありません。
相続税対策は税法が変わると、それまでは有効であった対策が、施行日以降は無効になってしまう恐れもあります。
「分割」が相続対策の基本となります。 

「分割」とは財産をどのように分けるかであり、これが決定しないと何も始まりません。
  分割には多数決はなく、相続人全員が合意することが絶対です。この証しが「遺産分割協議書」です。
  分割が決まらないと、色々な特例を使用することができませんし、相続税の納付もできません。
  相続人同士の仲が良くない場合は、話しなどしてもまとまるどころか、争いになってしまします。
 
「納税」とは「分割」に従った相続税を納めることで、相続人全員が納付して完了になります。
  ひとりでも納付期限に遅れると、相続人全員の連帯責任となります。

「節税」とは相続税を少しでも少なくすることができないかを検討することで、一次相続の単独的な分割ではなく、二次相続を考慮する事で 結果的に効果が得られることになります。
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